1940年代、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)。ソ連軍によって占領地から強制移送された少年は、短く美しい日本の「詩」に出会う──大冒険に憧れる13歳の少年アルギスが辿り着いたのは、極寒のシベリア。それは、長く厳しい「はなればなれの旅」だった──極寒の流刑地で、少年は何を見たか?実話を元に描かれた、リトアニア発のグラフィックノベル