「子どもの立場に身をおいて育児を考えること」「核家族になって育児の伝統から切り離された母親を支援すること」。一九六七年の刊行後も最新の医学の摂取と読者との交流により遂次改訂を加え、数多くの読者の熱い支持を得た本書の定本版を文庫化。