• 著者ル・コルビュジエ 生田勉 樋口清
  • 出版社岩波書店
  • ISBN9784003357019
  • 発行2007年7月

伽藍が白かったとき

1935年、初のアメリカ旅行で、摩天楼に「美しい破局」を見たル・コルビュジエ(1887‐1965)。機械文明とTime is money!の国で彼は西欧を省みる-中世伽藍が新しかった時、人々の気迫と手仕事がなした偉業を。第2次大戦前に出た本書は、新しい文明と都市計画を模索し、建築という時代表現に自然と人間を呼び返す。生誕120年、新鮮な旅人の、甦る名著。

>> 続きを表示