本書は、ニコラウス・アーノンクールによる17、18世紀に聳える三人の作曲家、モンテヴェルディ、バッハ、モーツァルトについての論考を収録したエッセイ集である。これらは主にアーノンクールがザルツブルグ大学を始として様々なところで行った講演や雑誌に掲載された記事などからなっている。