「この村では、コーヒーの木が
子どもたちの教育をささえてくれる・・・」
この絵本は、絵本作家のふしはらさんが、キリマンジャロコーヒーを栽培する村をたずね、ヒデ先生(辻村英之先生)のフェアトレードの取り組みを追いかけた記録です。
キリマンジャロ山の西側にあるルカニ村では、昔から野生の木の陰やウシの堆肥をうまく使い、森を破壊しない伝統的な農法でコーヒーが栽培されていました。
ところがコーヒーの値段が国際的に下がり、村の人たちの生活は大ピンチ。
危機をのりきるべく、村の人たちはヒデ先生とコーヒー豆を日本で販売しはじめたのです・・・!