近くの書店で在庫を調べる
  • Author中山高明
  • ISBN9784783895374

夏目漱石の修善寺

明治43年夏、例のカイゼル髭の作家夏目漱石は、詰め込んだ大きなカバンをさげて東京・新橋駅を発った。三島駅(現在下土狩駅)で伊豆鉄道に乗り換え、夕刻終点大仁駅に降り立った。伊豆の修善寺は漱石が滞在し病に倒れた地だが、大きな心境の転換を見せ、小説、俳句、漢詩など数々の作品を生みだしたところである。温泉の好きな文豪は、また絵の具箱を担いで出かけたいと言った。人間と社会、自然の観察者・漱石は、伊豆の修善寺で何を見、据えたか。

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • せんろはつづく
  • いちばんでんしゃのしゃしょうさん
  • キリンビール高知支店の奇跡 / 勝利の法則は現場で拾え!
  • 蘇える変態
  • 自分に奇跡を起こす江原啓之100の言葉
  • 「やめる」習慣 / 新しい自分に生まれ変わる
  • とっきゅうでいこう〈JR編〉
  • おさるのジョージすいぞくかんへいく
  • ひつじのショーンをさがせ! / えほん
  • 二宮金次郎の一生