“二度と出会えない人"に出会う奇跡の軌跡!?本当にこのままでいいのか?著者の旅はここから始まった。バックパッカーとして世界の魅力に圧倒された20代を経て、脱サラ後、何かもっと面白いこと、壮大な何かを求めて辿り着いた結論は「自転車で世界を旅する」ことだった。ユーラシア、アフリカの2大陸をめぐる2万5000Km、573日にわたる奇跡的な出会いと別れの軌跡を綴る。読者を世界の未知なる風景へと誘い、さらには読者自身の人生プロジェクトは何か?という問いへと誘う。文芸書とビジュアル本の両面を持っており、世界30カ国の印象的な風景、馴染みのない地域の日常を、豊富なカラー写真で堪能できます。自転車旅ならではの冒険や、人との出会いと別れの心躍るエピソードだけでなく、旅を追体験する感覚を味わえます。また、自由旅行が困難になるコロナ禍直前の世界の様子を記録しているレアな本でもあります。