女子高生と雑草が「息吹く」、青春部活物語
高校一年の春、ゆかりはまだ夢中になれることを見つけられていない。
自分のことを「青春不適合者」かもと感じている。
そんな中でであった徳田みみ=ドクダミちゃんは、校内の雑草を愛でまくりで、「雑草研究部=ザッケン」を復活させたいと思っていて…!?
新進気鋭の映画監督・上村奈帆による初の漫画原作。
さらに、東京都立日比谷高校雑草研究部が取材協力!
植物の知識も自然と深まる「学べて笑えてちょっぴり泣ける」エンタメストーリー、芽吹きの春の1巻!
小学生から読めるように、コミックスは総ルビ・完全版で作成しています。
【編集担当からのおすすめ情報】
雑草研究部、実際に存在します。
彼らの活動を取材で見学させていただいている間、とてもワクワクしました!
足下に広がる植物たちの世界を研究する高校生たちを丁寧に物語に紡いでいるのは、『蒼のざらざら』、『書くが、まま』の映画監督・上村奈帆氏。
その原作を、植物の細部にまでこだわって作画しているのが、アーティストとしても活動盛んなプクプク氏です。
また、自然農の実践家でもある中尾佳貴氏に植物監修をしていただいています。
読み終わった後、外に出て雑草を観察したくなる。心を動かす作品です。