本書が1998年11月に刊行されてから4年が経過したが、その間に建築関連の法律や制度に大きな変化があった。住宅の品質確保に関する法律(品確法)、建築基準法(性能規定化など)、省エネルギー基準、循環型社会基本法、廃棄物処理法改正、建設リサイクル法、グリーン購入法、室内空気質に関する規定、SI単位化など、数多くの制定や改正が実施された。そこで、この一連の動きに対応すべく、建築基準法を中心とする法規改正にかかわる部分の記述の訂正と、SI単位系による表記の統一を中心に見直した。