近くの書店で在庫を調べる
  • 著者若松英輔
  • 出版社NHK出版
  • ISBN9784144072802
  • 発行2022年4月

はじめての利他学

他者だけでなく、自分も利する「利他」の本質とは。
「利他」という言葉は「自分ではなく、他者のためにおこなうこと」だと捉えられがちだ。しかし、日本の起源から利他を見つめ直してみると、それとは全く異なる姿が見えてくる。空海の「自利利他」、孔子の「仁」、中江藤樹の「虚」、二宮尊徳の「誠の道」、エーリッヒ・フロムの「愛」……彼らは利他をどのようにとらえ、それをどう実践して生きたのか。彼らの考える利他は、現代とどう違うのか。「自分」があってこその利他のちからとは、どんなものなのか。日本を代表する批評家が、危機の時代における「自他のつながり」に迫る、日本初・利他の入門書。

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • 2030年のフード&アグリテック / 農と食の未来を変える世界の先進ビジネス70
  • 決定版だれでもできるプランター菜園 / 全50種の野菜の育て方を、豊富なプロセス写真で徹底解説
  • できたことノート / 1日5分「よい習慣」を無理なく身につける
  • 斎藤一人流すべてうまくいくそうじ力
  • 潜在意識をとことん使いこなす
  • 常識を疑うことから始めよう / 嵐の時代を生き抜くヒント
  • 呪いの時代
  • 幼児期には2度チャンスがある / 復活する子どもたち
  • グラフィックファシリテーションの教科書
  • 「いいこと」を引き寄せるギブ&ギブの法則