武蔵野を愛し、野山の散策を続けるナチュラリストが、そこに立つ樹々と日本人とが分かち合ってきた歴史、民俗、芸術を語る。「サクラ文化の系譜」「樹々の博物誌」「日本の庭の歩み」「神々の森からの道」の四部で構成。