• 著者森沢明夫
  • 出版社角川春樹事務所
  • ISBN9784758444873
  • 発行2022年5月

おいしくて泣くとき

無料で「こども飯」を提供する『大衆食堂かざま』。
店のオーナーの息子・心也は、怪我で大好きなサッカーができなくなり、中学最後の夏休みを前に晴れない気持ちを持て余している。
また心也は、時々こども飯を食べにくる同級生のことを気にしていた。
一人は夕花。クラスから疎外され、義父との折り合いも悪い。もう一人は金髪パーマの不良、石村。
友情と恋心、夏の逃避行。大人たちの深い想い。
〈子ども食堂〉から始まる思いやりの連鎖が、温かな奇跡を呼ぶ。傑作長篇、待望の文庫化!

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • ランチ酒
  • 人の2倍ほめる本 / 頭のいい人悪い人のほめ言葉
  • 面白いほどよくわかる!他人の心理学
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
  • 感性のある人が習慣にしていること
  • 僕たちはどう生きるか / 言葉と思考のエコロジカルな転回
  • 月曜日の抹茶カフェ
  • 食堂かたつむり
  • 祖母姫、ロンドンへ行く!
  • 三千円の使いかた