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  • 著者内田樹 想田和弘
  • 出版社青幻舎
  • ISBN9784861528835
  • 発行2022年7月

下り坂のニッポンの幸福論

幸福に生きる現代社会への処方箋
2020年のコロナ禍、それまでニューヨークに拠点を置いていた想田和弘氏は瀬戸内海に面する岡山県・牛窓に移住を決断しました。本書は、内田樹氏が想田氏の住む牛窓を訪れ、長時間にわたっての対話を中心にした、二人の初の対談本です。
私たちは常に成長を追い求めすぎたのではないか。二人はその時間軸を「直進する時間」と呼び、自然の流れに合わせて生きる「循環する時間」への意識の変化を提唱します。少子高齢化が急速に進み、経済も低成長が余儀無くされる日本。かつての国際的地位から退自信を失いつつある日本人は、これからどのように生きていくべきなのか?
国内を代表する論客の対話を通じて、日本人の新しい生き方と、希望を見出す。

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