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  • 著者五木寛之
  • 出版社講談社
  • LBRZ 0228234
  • 発行2006年11月

21世紀仏教への旅 インド編 下 (2)

よく生き、よく死ぬために!
ブッダは言った。「人生は苦である。それでも、生きる意味がある」と。
ついにブッダが見出した人生の真実とは何か。
ブッダの死。それは同時に仏教の誕生となった。
パトナーへの移動の車中でひどい吐き気と腹痛に苦しめられた。薬を飲んでもまったく効かず、延々とつづくでこぼこ道が、“地獄の道”にも思えたほどだ。それだけに、ブッダの「老い」についての述懐が、実感をともなって胸に響いてくる。――<本文より>
<80歳のブッダが歩いた、人生最後の400km>
霊鷲山――ナーランダー――パトナー――ガンジス河――
ヴェーサーリー――ケッサリア――パーヴァー――クシナガラ

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