「ほわほわかぞくが いたってさ。あったかいんだ、こたつみたいに。ちっちゃいんだって、だれよりも」子どもは外にでて、初めてのものに出会って帰ってきます。「こどもを ねどこにつれてったのは、ほわほわとうさん」「そして、てをにぎってやって、うたをうたってやったってさ」幼い人の、どこまでもしあわせな生と、それに支えられた世界への好奇心を描きます。(こどもの本の童話館グループより)