建築家の作品は、創造の「基点」が人生の初期に現れ、現在まで継続的に展開している。本書は、建築家・坂牛卓氏による、建築家13人のインタビュー集。巨匠から躍進する建築家まで、作品のテーマ、アプローチを聞き出す。「物」「間」「関係性」「世界」という視点から読み解かれ、全体を通してみると、日本の現代建築への理解が深まるだろう。