- Author磯淵猛
- Publisher文藝春秋
- ISBN9784166604562
- Publish Date2005年8月
一杯の紅茶の世界史
かつてヨーロッパ人にとって中国の不思議な飲み物は、神秘の薬・王侯貴族のステイタスであった。英国人はやがてその茶に二つの種類があることを知る。一つは緑茶、一つはもっと深い色で、見も知らぬ南国のフルーツの香りがした。この茶を求めて、英国は国家経済を揺るがせ、戦争を起こし、ついには世界をまたぐ帝国を築いてゆく…。紅茶誕生の数奇なドラマと、その影の知られざるアジアの真実を追って各地に取材した、紅茶ファン必読の一冊。
- This book can be read at
- Borrowed People
- Borrowable
- みんなの小さな図書館ひとハコBase
- Only for reading
- 古書 みつづみ書房
- No borrowed yet
