• 著者オノ・ナツメ
  • 出版社小学館
  • ISBN9784091886903
  • 発行2016年9月

ふたがしら 第7集

ふたりで歩んだ悪党の道…ここが分かれ道。

多くの手下を従え、誰もが一目置く悪党一味となった、 弁蔵と宗次の「ふたがしら」率いる壱師。 しかし、ふたりの思いの方向はわずかなズレを見せはじめていた。 そんな中、手下の一人で錠前外しを得意とする仙吉は、 惚れた女と添い遂げるため、一味からの足抜けを望んでいた。 やがてその望みが、思わぬ事態を引き起こすことに…。

峠を目指して共に歩んできた弁蔵と宗次。 その、長い長い旅路の終着点……最終巻。

【編集担当からのおすすめ情報】 WOWOWにて二度にわたり実写ドラマ化された オノ・ナツメ氏による大人気連載も、ついに完結です。 悪党としての「頂点」を目指して古巣を飛び出し、 ふたりで歩んできた長い旅路。 大切な者を失い、いつの間にか壮年を迎え、 それでも離れず「ふたがしら」として 一味を率いてきた弁蔵と宗次が辿り着いた場所とは、 目指していた「頂点」なのか、それとも……。 旅の終わりをぜひともご覧ください。

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