• 著者八木陽子 いとうみつる
  • 出版社メディアソフト
  • ISBN9784815541026
  • 発行2022年7月

10歳のあなたに伝えたい未来が変わるお金の教科書

【本書のコンセプト】
お金のこと「知っている」と「知らない」では大違い!
 ついに、本年度から「学習指導要領」が改定され、高校で「金融教育」がスタートしました。
昨今、これまで、遅れていると叫ばれてきた日本のマネーリテラシーが、2020年度の初等教育に始まり2021年度の中等教育と、日本の金融教育がどんどん盛んになりアップデートされてきています。
 また、書店の児童書コーナーでは「お金の教育」本をよく目にするようになりました。児童はもちろん、保護者の関心度が高いことの表れなのだと感じています。
そんな、関心度の高い「お金の教育」ですが、「知っている」と「知らない」とで、その後の人生を大きく左右することがあります。
物価、キャッシュレス、景気、貯蓄、投資、税金、保険……など授業でも説明しきれないテーマがたくさんあります。また、お金の教育には早いにこしたことがありません。
小学校高学年のうちにそれらの考え方を学んでおけば、きっとその子の『未来が変わる』ことでしょう。
 本書では、子供でも身近な金額である「1000円」を切り口にお金というものを解説します。保護者の管理下にある子供にとって、お金は近くて遠い存在。
しかし1000円を切り口にすることで、グッと身近に感じるのではないでしょうか。
また、金融教育を受けていない親、祖父母世代には、考え方が古いままの大人もいます。
そんな大人にとっても、「金融」はハードルが高くても「1000円」は身近に感じ、本書でアップデートをして、子供に教えることできると考えています。

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