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  • Author千葉スリバチ学会
  • Publisher昭文社
  • ISBN9784398147769
  • Publish Date2022年7月

千葉スリバチの達人

都会にもある窪地や谷間の地形の散策を提案する「スリバチの達人シリーズ」。東京北部版・東京南部版に始まり、横浜・川崎・鎌倉版、多摩・武蔵野版、京阪神版、埼玉版に次ぐ第7弾となる千葉版。県北部に広がる広大な下総台地から細かく枝分かれした谷間が数多く刻まれている地形や、その地形によって存在する貝塚や古墳などが多数ある千葉の地形散策の魅力をたっぷり紹介しています。
●千葉スリバチの達人が都心からも近い千葉県都市部の地形散策の楽しさを余さず紹介
千葉県北西部にフォーカスした街歩きのガイドブックはほとんどない。地形街歩きのマニアックな内容も盛り込みつつも、多くの人達にも地形街歩きの魅力を伝えられるような分かりやすい情報を豊富に取り入れた内容となっています。
●千葉県都市部でもとくに凸凹歩きが楽しい本書収録の18エリア
1.市川・国府台・市川真間、2.北国分・矢切、3.下総中山・西船橋、4.大町・市川大野、5.南行徳・浦安、6.飯山満・船橋、7.津田沼・谷津、8.馬込沢、9.鎌ヶ谷大仏・新初富・鎌ケ谷、10.幕張・検見川・新検見川、11.みどり台・京成稲毛・稲毛海岸、12.千葉・千葉寺、13.松戸、14.常盤平・八柱・新八柱、15.北小金、16.鰭ヶ崎・流山・南流山、17.新柏・増尾・逆井、18.我孫子・東我孫子・天王台
●凸凹現代図と古地図で地形の特徴や変遷もバッチリ!
各エリアごとに地形の凸凹を表現した画期的地図と古地図付き。それぞれの地域がどんな凸凹地形になっているかがバッチリわかるうえ、同範囲の明治から昭和にかけての古地図と比較することで地域の変遷までわかります。
●収録エリア
千葉県北西部(千葉市、船橋市、習志野市、市川市、浦安市、鎌ケ谷市、松戸市、流山市、柏市、我孫子市)
【監修者】
稲垣 憲太郎(千葉スリバチ学会会長)
1961年東京都世田谷区生まれ。1984年早稲田大学法学部卒業。まち歩き写真家。「タモリのTOKYO坂道美学入門」を読んで、都心の坂道の美しさに着目したまち歩きに興味をもったことがきっかけで、2013年に東京スリバチ学会のフィールドワークに参加し、2014年に千葉スリバチ学会を設立。生命保険会社に勤務するかたわら、週末に千葉県北部の下総台地を主なフィールドとして、地形の高低差と歴史を楽しむまち歩きを定期的に行っている。また、会社帰りの都心散策や千葉のまち歩きで、記憶に残したい風景の写真を撮影・記録して、Facebook、Instagram、TwitterなどのSNSやブログで発信している。2016年に雑誌『東京人』5月号の「特集 東京凸凹散歩」に千葉の凸凹観察を寄稿。

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