初詣でで年が明け、桜吹雪に花見酒、花火のドカンで夕涼み、紅葉愛でつつ温泉三昧…。日本人は、いつでも、どこでも、なぜ団体での楽しみを求めるのか?季節に応じ、生活のリズむに合わせ、時代を越えて続けられてきた年中行事・旅・宴会、日本人の行動の一集約形態ともいえる物見遊山を縦横に考察。