大手メディアが注目する老境の生きる指針
「なぜ100歳を過ぎても元気なのか」
と、よく尋ねられます。
きっと「人の目」を気にしないことがいいのね。
眠くなったら「からだがノーって言ってる」とさっさと寝てしまうのがわたし。
相手にも頼りたくないし、求めない。
食べたいものを食べ、やりたいことをやる。
からだと心の自然に任せた生活で、人の言うことは聞きません(たまに医者の言うことも無視します)。
「老いては『子』に従え」と言いますが、「老いては『個』に従え」ではないかと。
わたしという「個」、わたしの「心とからだ」の声に従って生きてきたからこそ、年齢を重ねても、いつまでも幸せに生きられています。
(「はじめに」より)
現役ピアニストとして活躍し、ひとり暮らしの日々を満喫するマヤコさんの周囲では、なぜか笑いが途絶えません。
100歳を過ぎても、自分らしく、心豊かに暮らす「マヤコ語録」から元気と勇気が伝播するからです。
・面倒なことは聞こえないふり
・シワやシミは「わが同士」
・年齢を理由に我慢しない
・遠くの親戚より近くの他人
……
読むほどに長生きしたくなる、笑いと共感に満ち、ちょっぴり感動の愉快爽快エッセイ!
【編集担当からのおすすめ情報】
NHK総合『おはよう日本』、NHKEテレ『視点・論点』、テレビ朝日系『徹子の部屋』、朝日新聞、読売新聞など、コロナ禍以降、多くのマスメディアがこぞってマヤコさんの生き方や考え方を紹介しています。
100歳を過ぎても好きなことをやり続け、それでいて「ひとり暮らし」を満喫するマヤコさんの生き方には、健康長寿の秘訣はもちろんのこと、超高齢社会、人生100年時代を豊かに生きるためのヒントが、たくさんあるからだと思います。
大手メディアに出演した際には語りきれなかったこと、あえて語らなかったマヤコさんの本音が、本書には事細かに綴られています。
心とからだの衰えや介護、お金、仕事、生きがいなど、数々の老後の不安から解放されるのに役立つ一冊です!