• 著者リズ・ブラスウェル 池本尚美
  • 出版社学研プラス
  • ISBN9784052055461
  • 発行2022年8月

ゆがめられた世界 アンバースデー 上

だれもが知る『ふしぎの国のアリス』のどこかがゆがめられた“もしも”の物語
「ふしぎの国(ワンダーランド)」での記憶が薄れつつあるアリスは今や18歳。同世代の女の子たちとはちがい、自慢のカメラを片手に、街の外国人たちを撮影したり、大好きなおばさんのサロンで写真を現像したりする毎日を過ごしていた。
 しかし、あるとき現像した写真を見てみるとそこには突如として、少女時代の記憶をよみがえらせる見覚えのある人々の顔が映り込んでいるではないか!
 こちらを冷たくにらみつけるハートの女王! そして、マッドハッター、イモムシ、メアリーアン…。彼らが掲げたメッセージは「助けて」
 ふしぎの国にいったい何が起きているのか? 果たしてアリスはふしぎの国へ戻り、かつての仲間たちを女王の横暴から救うことができるのか!?
もしも『ふしぎの国のアリス』にこんなつづきがあったら?の物語
●18歳のアリスは愛用のカメラで街のさまざまな人を撮影するのが趣味
●ある日、現像した写真に写り込んでいたのはマッドハッター、イモムシ、そして血を流した自分そっくりの少女メアリーアン
●ハートの女王の暴政に苦しむ彼らのメッセージは「助けて」
――アリスは再びふしぎの国に戻ってかつての仲間たちを救えるのか?

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