女性ボーカルの、麻薬みたいに心休まる歌が流れる幻のジャズバー。世界の大都市のどこかにあるようだが、私はまだ行ったことがない。特別なことが起きないと、その扉は開かないようだが…。グラスを傾けると、幻のバーのスタンダード・ナンバーが聞こえてくる。You don't know what love is…。