廃墟・産業遺産・工場・ダム・珍スポ・大仏・公園遊具など
マニアなブームを支えた伝説のサブカル誌「ワンダーJAPAN」が
名前をわずかに変え、装いを新たに登場しました。
本書は第5号となります。
今号の特集は「愛知 奇異スポット」です!
「なんでこうなった!?」的な遊具や、等身大の人形で埋め尽く
された謎の館、衝撃的なインパクトを与えてくれる跡地など、
愛知県観光協会の公式Webサイトなどにはほぼ未掲載の、衝撃の
必見スポットをボリュームたっぷりに紹介しています。
表紙にもある、マスターが日々、店の外観をペンキで更新している
謎の喫茶店(!?)など、愛知は一筋縄でいかない
スポットだらけです。l
「おもしろ構造物 in 群馬」も見応えありまくりの物件満載です。
怒涛のスケール感で登場する橋梁や、鉄道ファン垂涎のホッパー遺構
(貨物列車の貨車に鉱石を積み込む施設)、サージタンクや巨大
ダムなどゴツゴツと固い構造物が集積した光景をたっぷり味わえます。
そして、廃墟を単体でとらえるのではなく、その周囲の自然なども含めた
一枚の絵のようにイメージして考察する「廃墟のある風景」も必見です。
美しくたくましい緑の森に包まれているのは、かつて隆盛を極めた時代も
あったが、今は寂れつつある温泉街……あなたはなにを感じるだろうか。
そのほか、不思議な神社仏閣や読者投稿コーナーもお楽しみに!
愛知の特集は、過去に「ワンダーJAPAN」誌で掲載したものは、
ごく一部を除きほとんどを候補から外し、ほぼすべてが初出という、
太っ腹な大特集です。
こんなに愛知は撮れ高があるの!? という驚きの一冊を
ご堪能ください。