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  • 著者今村昌弘
  • 出版社東京創元社
  • ISBN9784488466121
  • 発行2022年8月

魔眼の匣の殺人

元研究施設に閉じ込められた11人。
――この中で4人死ぬ。
“死の予言”は成就するのか。
『屍人荘の殺人』シリーズ第2弾
デビューから2作連続、ミステリランキングを席捲!!
『本格ミステリベスト10』2020年版 国内ランキング 第2位
『このミステリーがすごい!』2020年版国内編 第3位
〈週刊文春〉ミステリーベスト10 2019年 国内部門 第3位
その日、神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と剣崎比留子を含む9人が、人里離れた班目機関の元研究施設“魔眼の匣”を訪れた。その主であり、予言者として恐れられている老女は、来訪者に「あと二日のうちに、この地で4人死ぬ」と告げた。施設と外界を結ぶ唯一の橋が燃え落ちた後、予言が成就するがごとく一人が死に、閉じ込められた葉村たちを混乱と恐怖が襲う。さらに客の一人である女子高生も予知能力を持つと告白し――。残り48時間、二人の予言に支配された匣のなかで、葉村と比留子は生き残って謎を解き明かせるか?! ミステリ界を席捲した『屍人荘の殺人』シリーズ第2弾。

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