平成 23年に発生した大津市のいじめ自死事件を契機として、平成 25年に成立、施行された「いじめ防止対策推進法」。本法律により、 いじめ問題に対する国、自治体、教育現場等の方向性が示された。 しかし、法律が現場に浸透していくにあたり、現場でのさまざま な戸惑いが予想される。いじめ問題に取り組む弁護士たちが、そ れぞれの知見を活かしながら、十分に議論を重ねて執筆した逐条 解説の第3版。大幅改定された「いじめの防止等のための基本的な 方針」に対応。