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  • 著者あらいぴろよ
  • 出版社竹書房
  • ISBN9784801932937
  • 発行2022年10月

母が「女」とわかったら、虐待連鎖ようやく抜けた

母はなぜ、父から私への性的虐待を見て見ぬふりしたのか。
身体的暴力、面前DV、人格否定、性的虐待……。
そんな家庭環境で育った私が、自分の居場所を見つけ結婚し、子どもを産んだ。
「父親みたいには絶対にならない、“いい親”になる」。
しかし子育ての中で親からされた仕打ちを思い出し、
次第にどす黒い感情に飲み込まれていく。
連鎖は断ち切れないのか――。
父を憎み切ったその先に見えたのは母の真実。
虐待のある家庭に「父と母、片方はまとも」は存在しない。
目次
第1章 凶器の親 ー父から私への連鎖ー
第1話 “いい親”になるからね 
第2話 振り上げた手 
第3話 母への電話 
第4話 所詮は父と同じなのか 
第5話 かわいそうなのは私 
第6話 親の顔色をうかがう子ども 
第7話 私は加害者 
第8話 息子への苛立ちの真相 
第2章 毒の親 ー母から私への連鎖ー
第9話  母への違和感 
第10話 見て見ぬふりされた性的虐待 
第11話 私を「女」として見る母 
第12話 嫌いという気持ちを受け入れる 
最終話 普通の家族の始まり

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