今や日本語は、カタカナ言葉で溢れている。古典語と呼ばれるラテン語やギリシア語についても例外ではない。 英語の6割ほどがラテン語、1割ほどがギリシア由来と呼ばれている。 その語源を知れば、英語を母国語とする人と同じ距離で、その言葉に接することが出来、新しい世界が開けること間違いない。 この本で扱うのはごく一部の言葉だが、誰でもこれを契機にハッキリ語源へと目が向き、新しい接近、取り組みが約束されるであろう。