本巻は30年に及ぶ吉阪の住宅設計と住宅設計論の足跡である。第1巻〜第3巻と併せ読むことによって、読者は吉阪の住居、住生活、住宅設計の発見、観察、理論、実践という、大胆かつ細心な旅を辿ることができるだろう。