今日も、百円の本を売って、日々の糧に変えていく──古本屋二代目店主の2010年8月から2021年12月の日々。「閉店後、シャッターを下ろした店内で仕事をしている。軽い孤独感に包まれて、本に値段をつけている。今年も、その繰り返しを地道にやっていくしかないのだ。」(本文より)