宮本常一のもと、「旅して学ぶ」という社会実験が「日本観光文化研究所(観文研)」でおこなわれた。観文研には社会からはみ出して貧乏旅行をくり返す若い人々が、類は友を呼ぶように、水が流れ込むようにして集まってきた。宮本は、その若者たちに幾らかの金と居場所を与え、そして「さあ存分に歩け」と野に放ったのである。昭和当時の日本や海外の暮らしを調べ・体験した旅人たちの貴重な「旅のインタビュー」満載!
ユーザーページを閲覧するにはFacebook認証が必要です。
一度でもログインしたことがあれば、自動的にログインをした後、ユーザページにアクセスできますが、初めての場合はFacebook認証の確認画面が表示され、了解を得たのちにアクセスできます。