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  • 著者有田芳生
  • 出版社大月書店
  • ISBN9784272331109
  • 発行2022年9月

統一教会とは何か 改訂新版

1992年国際合同結婚式騒動からの空白の30年。統一教会と政治の関係はどのように変貌したのか。組織の実態や保守政治勢力との結びつきに鋭く斬りこんだ労作に、新たな書き下ろしを加えて緊急出版する。統一教会問題の必読入門書!
[目次]
序 章 統一教会と政治の関係はどう築かれてきたか
  1 安倍元総理暗殺事件の鍵を握る「空白の30年」と「政治の力」
  2 政治に深く食い込む統一教会の狙い
第?章 統一教会に何が起こっていたか
  1 翳りの見えはじめた“宗産複合体”
  2 国際合同結婚式の裏側
第?章 統一教会の知られざる素顔
  1 統一教会と保守政治勢力と結ぶ点と線
  2 統一教会が行なう“自己開発セミナー”の実態
第?章 統一教会元信者の手記
  1 国際合同結婚式の虚偽
  2 原告意見陳述
  3 文鮮明様ならびに日本統一協会幹部の皆様へ
  4 統一教会での五年の日々をふり返って
第?章 資料篇
あとがき
※本書は『統一教会とは何か――追いこまれた原理運動』(教育史料出版会、1992年)の改訂新版です。改訂にあたり、序章を書き下ろしの「統一教会と政治の関係はどう築かれてきたか」に変更し、第?章では資料4?8を新たに掲載するとともに、必要最小限の加筆・修正を行ないました。

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