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  • 著者中島道子
  • 出版社PHP研究所
  • ISBN9784569578217
  • 発行2002年10月

松平忠輝 / 幕府に反抗しつづけた「家康の息子」

「この赤児を、直ぐに捨てよ!」-父・徳川家康がそう言い放ったとき、松平忠輝の反抗の生涯は始まった。八歳で一万石の城主、十九歳で六十万石の大大名となったが、二十五歳で改易。その後は九十二歳で世を去るまで、配流の生活を余儀なくされた。家康の六男に生まれながら、徳川宗家を相手に「孤独な戦い」を続けた忠輝。自らの宿命と正面から対峙した男の人生を描く力作。

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