近くの書店で在庫を調べる
  • 著者西條奈加
  • 出版社徳間書店
  • ISBN9784198655273
  • 発行2022年9月

首取物語

少年は繰り返していた。空腹に耐えかねて、目の前にいる男の握り飯を奪う行為を何度も。それに気づいたとき、首だけの男と出会う。
その男は少年と同じく過去の記憶を無くしていた。侍だったと言うこと以外は。
彼らはなぜ、記憶を無くしているのか? 男はなぜ、首だけの姿になってしまっているのか?
第164回直木三十五賞を受賞した著者が、『千年鬼』(徳間文庫刊)に続いて贈る和風ファンタジー。
第一話 独楽の国
第二話 波鳥の国
第三話 碧青の国
第四話 雪意の国
第五話 消去の国
第六話 和茅国
第七話 波賀理の国

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • 笑う警官
  • 家電の神様
  • おしまいのデート
  • 老親の介護で力尽きるまえに / 行政サービスをとことん利用する法
  • よむよむかたる
  • 妄想radio
  • 定命父の喪・母の喪 / 息子が遺してくれた「生き直す力」
  • 下弦の月に消えた女
  • 雨の塔
  • 運命に、似た恋