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  • 著者牧秀彦
  • 出版社二見書房
  • ISBN9784576221793
  • 発行2022年12月

北町の爺様 2

どえらい大物が浮上!
幕閣の誰も手が出せぬ中野播麿守の黒い企み。
目付遠山景晋の失脚を策し息子金四郎に刀を抜かせよ。
悪しき策謀を阻止せんと、八森十蔵と和田壮平は……。
更に二人を待つ未曾有の謎。
小納戸頭取の中野播麿守清茂は当年四十七。
当代の将軍である徳川家斉の側近中の側近である。
家斉には清芝の他に二人、格別に目を掛ける寵臣が存在した。水野出羽守忠成と林出羽守忠英だ。当年五十の忠英は若年寄、清茂と同じ年の忠英は御側御用取次を務めている。
病身の小知恵伊豆の後釜は二人の出羽守のどちらかに違いないと、商人たちは盛んに言っているとか……。
〈牧 秀彦著作〉
北町の爺様 シリーズ
◆ 隠密廻同心
南町 番外同心 シリーズ
◆ 名無しの手練
◆八丁堀の若様
評定所留役 秘録 シリーズ
◆ 評定所留役 秘録 父鷹子鷹
◆ 掌中の珠
◆ 天領の夏蚕
◆ 火の車
◆ 鷹は死なず
浜町様 捕物帳 シリーズ
◆ 大殿と若侍
◆ 生き人形
◆ 子連れ武骨侍
神道無念流 練兵館
◆ 不殺の剣
孤高の剣聖 林崎重信 シリーズ
◆ 抜き打つ剣
◆ 燃え立つ剣
八丁堀 裏十手 シリーズ 
◆ 間借り隠居
◆ お助け人情剣
◆ 剣客の情け
◆ 白頭の虎 
◆ 哀しき刺客
◆ 新たな仲間
◆ 魔剣供養
◆ 荒波越えて
毘沙侍 降魔剣 シリーズ(文庫判は現在絶版)
◆ 誇
◆ 母
◆ 男
◆ 将軍の首

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