『竜馬がゆく』『坂の上の雲』『翔ぶが如く』など、売上げ累計が1億冊を超える大ベストセラー作家司馬遼太郎(一九二三~九六)。日本史を主たるテーマに、人物を個性豊かに、現代への教訓を込めて記した作品は、多くの読者を獲得。「司馬史観」と呼ばれる歴史の見方は論争ともなった。本書は、司馬の生涯を辿り、作品を紹介し、その歴史小説の本質、多くの人を魅了した理由を20世紀の時代とともに描く。国民作家の入門書でもある。
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