• 著者小池伸彦
  • 出版社吉川弘文館
  • ISBN9784642059619
  • 発行2022年12月

古代の刀剣 / 日本刀の源流

小烏丸、髭切、薄緑…。日本刀に特有の刀身の美しい反りや刃文はいつ、どのように生まれたのか。古墳時代の鉄刀に代表される直刀から、外反りをそなえた湾刀への変遷を、古代の鉄生産の実態や遺物の出土状況、正倉院刀の調査などを視野に入れて多角的に解明する。近年の考古学の研究成果のみならず、現代刀匠の技術にも着目し、日本刀の源流に迫る。

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