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  • 著者山岸良二 松尾光
  • 出版社新人物往来社
  • ISBN9784404038531
  • 発行2010年5月

争乱の日本古代史

倭国の大乱をおさめ、邪馬台国の女王として連合国家に君臨した卑弥呼と台与。その平和な時代も長くはつづかず、魏の滅亡後、「倭の女王」が晋に朝貢してきた記事を最後に、中国の史書から姿を消した邪馬台国は、その後どうなったのであろうか…。縄文・弥生時代から奈良時代まで、戦争・内乱・政変をキーワードに描く壮大な権力抗争のドラマ。人びとはなぜ戦いを始めたのか、なぜ古代国家には内紛が頻繁に起こったのか、内紛の渦中にいた人たちは何を考え、どう行動したのか、などなど古代史をめぐるさまざまな謎と問題点に迫る。

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