• Author堀田秀吾
  • Publisherアスコム
  • ISBN9784776212430
  • Publish Date2022年12月

24TWENTY FOUR 今日1日に集中する力

私たちに必要なのは
タイムマネジメントでも、効率化でもない。
世界中の叡智が明らかにした
「最高の24時間」を過ごす方法をあなたに。
――最高の人生は、今日この瞬間の先にある―
24時間をもっとも有効に使う方法は
世界中の叡智により、すでに明らかになっています。
答えは、「今、目の前のことにただ集中すること」。
これこそがもっとも充実した24時間を送る方法であり、
私たち人類が、幸福に生きる方法でもあります。
ですが、「目の前のことに集中する」ことは
非常に困難です。
人生を安全に、効率よく進めたいという思うほど
情報を求め、SNSやニュースに没頭してしまいます。
また、人は不安を感じるとやるべきことに手がつかなくなります。
「気が散る」誘惑、人間関係のストレス、多すぎるタスクも問題です。
マルチタスクは、生産性が40%低下し
仕事を終えるまでの時間を50%増やします。
ネガティブなニュースは、あなたから正常な判断を奪い、
85%の人が簡単にフェイクニュースにだまされるという研究結果もあります。
「世界の叡智が示す『最高の24時間』とは
本書は、世界中の一流研究機関の研究者たちによって
行われてきた実験、研究を紹介しながら
「今日1日に集中するにはどうすればいいか」を
一緒に探っていくことを目的にしています。
●「人間の脳はネガティブなニュースを先に処理する傾向がある。
  だから、集中したいときはメディアから離れる」
●「立派な動機より自分勝手な動機を持つ方が成果に結びつく」
●「人が不安に思うことの9割は、実際には起こらない」
●「人生の選択肢をコイン投げで決めてでも、進んだ方が幸せである」
●「人は『急ぎ』で簡単なタスクを優先しやすい」
(タスクを視覚化すれば、脳は勝手に重要なタスクに集中する)
●「職場に一人でも信頼できる人がいれば、ミッションは達成しやすい」
●「価値ある人間関係は『観察力』でつくれる」
●「暴言を吐く人と働くと創造性は39%減る」
(一緒に働かない方がクリエイティブになれる)
●「不安に負けそうになったら、部屋を移動すればいい」
●「人は自分より他人のために何かを達成した方が幸せを感じる」
これらの研究は、私たちが「次にするべきこと」を明確にし、
「今日1日」で最大の結果を手に入れる方法を教えてくれます。
人類永遠の課題である今日1日をどうすごすのか。
最高の24時間を手に入れる旅にでましょう。

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • 「目標が持てない時代」のキャリアデザイン / 限界を突破する4つのステップ