かのコロンブスにちなんで名づけられ、南米大陸の玄関口にひっそりと佇むコロンビア-山の幸、海の幸に恵まれ、学術文化の水準は高く、美女の産出国でもある。駐コロンビア大使をつとめた著者が、かつてスペイン人を魅きつけた黄金郷エル・ドラードの、知られざる500年を浮き彫りにする。