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  • 著者松本徳彦
  • 出版社朝日新聞出版
  • ISBN9784022584533
  • 発行1989年3月

昭和をとらえた写真家の眼 / 戦後写真の歩みをたどる

戦後・飢餓の証言者として-浜谷浩と影山光洋と菊地俊吉と木村伊兵衛そして林忠彦 戦後の家族生活を記録-影山光洋と吉岡専造 そして富岡畦草 "時代の貌"をとらえる-林忠彦と大竹省二と労働者の闘いの中で-田村茂と川島浩と 政治を彩った宰相の顔に迫る-三木淳と吉岡専造そして石井幸之助 米軍基地問題にいどむ-佐伯義勝と常盤とよ子と ジプシー・ローズをモデルに-稲村隆正と秋山庄太郎そして中村正也 事件と報道のモラル-紫雲丸沈没を撮ったアマチュアカメラマン 日本古来の建築美に挑戦-渡辺義雄と石元泰博と "スターの時代"を飾る-中村立行と吉田潤そして早田雄二 農村の暮らしに分け入って 社会をリアルに切りとる-渡部雄吉と長野重一と 人間の状況に迫る映像-奈良原一高と細江英公と 浅昭刺殺の一瞬をキャッチ-吉武敬能と長尾靖そして大友誠一 "百円の写真集"にこめる情熱-土門拳と河又松次郎そして… 原爆の悲惨を見すえる-土門拳と松重美人と山端庸介そして… 現実 対決する強いイメージ-東松照明 高度成長の"陰"に迫る-桑原史成と英伸三と 都市の光景の映像化-富山治夫と高梨豊と 広告写真の新時代を築く-早崎治と横須賀功光と ベトナム戦争と写真家たち-岡村昭彦と秋元啓一と沢田教一と石川文洋そして… "揺れる大学"へ入ったカメラ-栗原達男と杉崎弘之と金山敏昭そして江成常夫 記憶と幻早を追って-森山大道と内藤正敏と "私写真"への傾斜-深瀬昌久と荒木経惟と 映像表現の流れに沿って-昭和後期写真史への試み

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