この本では「色の彩時記」として、季節とそれに伴う色に対する思いを著名人が写真と共に語っています。谷川俊太郎氏の巻頭詩と山崎博氏の写真で始まり、春は篠田桃紅氏・岡部伊都子氏・多田美波氏、夏は外山滋比古氏、白洲正子氏・村松英子氏、秋は金子兜太氏・前登志夫氏・馬場あき子氏、冬は吉原幸子氏・高橋治氏・丸山健二氏がそれぞれ書かれています。