「マーケティング」とはいったいなんでしょうか。
商品の広告戦略のことでしょうか、それともどこにどんな商品が売れるかという分析のことでしょうか。
実際の「マーケティング」は、ひとことでまとめられないほど多岐にわたる内容が存在しており、構造的な理解が必要です。
また、「マーケティングとは何か」を考えることは、「企業とは何か」「商売とは何か」を考えることだといえます。
商売(ビジネス)とはつまり、自分が提供できる価値をもとに、求めるリターンを得ることにほかなりません。その際、自分の都合ばかりを押し付けるのではなく、相手がほしいものを用意し、両者の納得がいく形で交換が成立すれば、お互いに得をする「WinWin」の関係を築くことができます。
本書は、独自のビジュアル解説が中心になっており、文字中心のテキストを読むのは億劫だけれど、
「マーケティング」のことについて、もっと手軽にについて知りたい。それも上辺だけの理解ではなく、きちんと会話・説明ができるようになりたい! という方にぴったりの一冊です。