親の聴く力が子どもを伸ばす。話を聴いてほしい子ども、話を聴かない大人。なぜ大人は子どもの話を聞かないのか? アクティブリスニングとは、「相手を一人の人間として尊重し、話し手の声に寄り添う聴き方」。アクティブリスニングは「積極的傾聴」と呼ばれ、話し手の経験やそれに伴う感情・思考を無条件に受け入れ、メッセージや文脈をより深く理解するためのコミュニケーションです。それでは、話を聞くときに相手を批判するのは、なぜダメなのか?すぐにアドバイスするのがよくないとされるのはなぜか? あなたは「勝手にアドバイザー」「決めつけリスナー(聴き手)」「教えたがりリスナー」「お説教リスナー」「おおげさリスナー」になっていませんか? 最新研究からの豊富なエビデンスをもとに、14万部超『自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方』の著者、島村華子によるアクティブ・リスニングの本。