• 著者浅田次郎
  • 出版社中央公論新社
  • ISBN9784122073159
  • 発行2023年2月

流人道中記 上

日本中から感嘆の声、続々。
『壬生義士伝』『一路』の浅田次郎、最高の感動作。
万延元年(1860年)。姦通の罪を犯した旗本・青山玄蕃に奉行所は切腹を言い渡す。だがこの男の答えは一つ。「痛えからいやだ」。玄蕃は蝦夷松前藩へ流罪となり、押送人の見習与力・石川乙次郎とともに奥州街道を北へと歩む。口も態度も悪い玄蕃だが、道中行き会う事情を抱えた人々を、決して見捨てぬ心意気があった。この男、本当に罪人なのか?

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • あしたの君へ
  • マル暴総監
  • 最後の証人
  • 臨床真理
  • チョウセンアサガオの咲く夏
  • 踊る黄金像
  • 落語刑事サダキチ / 埋蔵金伝説と猫の恩返し
  • ブラック・ヴィーナス / 天才株トレーダー・二礼茜
  • 幾世の鈴 / あきない世傳金と銀 特別巻下
  • 松本清張映画化作品集 1