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  • 著者石破茂 鈴木エイト 白井聡
  • 出版社宝島社
  • ISBN9784299038500
  • 発行2023年2月

自民党という絶望

保守のコスプレ。“売国政治”の正体!
自民党の「劣化」が止まらない――。
国際競争力の低下、“反日カルト”との蜜月、いまだに迷走を続けるコロナ対策、上がらない賃金と物価高、少子高齢化に格差拡大……とあまりの無策ぶりに、多くの国民は怒りを通り越して絶望するばかりだ。
公正な自由選挙制度の下、この国ではなぜか、自民党がほぼ常に第一党となって揺るがない。
それはどうしてなのか?
彼らはいずこで日本の舵取りを誤ったのか?
その「失敗の本質」に迫るべく、10人の識者を直撃した。
〇統一教会に票乞いするハレンチ
〇「グロテスクな親米派」の跋扈
〇農業消滅で「飢えるニッポン」
〇派閥=選挙互助会の体たらく
〇“情と空気”に流される防衛政策
【目次】
●第一章
“空気”という妖怪に支配される防衛政策
石破 茂(自民党・衆議院議員)
●第二章
反日カルトと自民党、銃弾が撃ち抜いた半世紀の蜜月
鈴木エイト(ジャーナリスト)
●第三章
理念なき「対米従属」で権力にしがみついてきた自民党
白井 聡(政治学者・京都精華大学准教授)
●第四章
永田町を跋扈する「質の悪い右翼もどき」たち
古谷経衡(作家)
●第五章
“野望”実現のために暴走し続けたアベノミクスの大罪
浜 矩子(経済学者)
●第六章
「デジタル後進国」脱却を阻む、政治家のアナログ思考
野口悠紀雄(経済学者)
●第七章
食の安全保障を完全無視の日本は「真っ先に飢える」
鈴木宣弘(経済学者・東京大学大学院農学生命科学研究科教授)
●第八章
自民党における派閥は今や“選挙互助会”に
井上寿一(歴史学者・学習院大学教授)
●第九章
小泉・竹中「新自由主義」の“罪と罰”
亀井静香(元自民党政調会長)
●特別寄稿
自民党ラジカル化計画―― 一党優位をコミューン国家へ
浅羽通明(古本ブローカー)

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