魅力的なはずのアイデア、製品、サービスが、相手に受け入れられないのはなぜか? それは魅力が足りないからではない。相手が受け入れたくない理由=「抵抗」があるからだ。 著者らは抵抗を4つ(惰性・労力・感情・心理的反発)に分類し、それぞれの正体を分析、 それらへの対処法を、事例を使って具体的に伝授する。 [フィリップ・コトラー推薦] “新しいことを始めようとしているなら必ず読むべき本だ。”
「ウォールストリート・ジャーナル」ベストセラー
「惰性」:自分が馴染みのあることにとどまろうとする欲求。 「労力」:変化を実行するために必要な努力やコスト。 「感情」:提示された変化に対する否定的感情。 「心理的反発」:変化させられるということに対する反発。
アイデアのメリットをアピールするよりも、魅力をさらに増やす努力を重ねるよりも、 抵抗を減らすアプローチの方が、ずっと効率的で低コストであることが示される。
“マーケティング担当者は、顧客に新しい製品やサービスを採用させる手段として、機能やメリット、宣伝に頼ることがあまりにも多い。だが、本書を読めば分かるように、これはマーケティングの公式の半分に過ぎない。新しいものを取り入れようとする消費者の欲望を抑え込む4つの主要な「抵抗」を突き止めた本書は、マーケティングの世界に大きな貢献をしている。本書は、これらの「抵抗」を予測する方法を示すだけでなく、「抵抗」を克服する方法まで教えてくれる。新しいことを始めようとしているなら必ず読むべき本だ。” ――フィリップ・コトラー