ひと針ひと針が、人とまちの誇りを縫いあげる──
震災後・大槌町で、“針と糸”だけで立ち上がった「刺し子」の女性たち。
ともに歩んだ10年の葛藤と、伝統手芸のぬくもりから見出した、
心身ゆたかで持続可能な仕事と生きかたのヒント。
【目次】(仮)
第1章 何もかも未経験──大槌刺し子の誕生
第2章 支援と事業の狭間で──事業化についての学び
第3章 ビジネスではなく「いとなみ」を──経営のあり方についての学び
第4章 できていることを見よう──人と組織についての学び
第5章 手仕事が教えてくれたこと──暮らしと生き方についての学び