小さな明かりの灯った夜の中で、私たちは長い会話とキスを交わしながら、何度夜を明かしただろう。ふたりだけの愛おしい日々が溶けていく…。生真面目で不器用な恋人たちを清新なイメージで描いた七色の連作短篇集。
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